チュン爺のゲームノート

SRPG Studioでのゲーム作成&他の方が作られたゲームへの挑戦

知らぬ間にGW・・・

◎近況
病院での生活が整ったと思ったら、なかなか眠りにつけず、日中は突然の眠気に襲われる日々です。入院中、頭は病院のことでいっぱいで、外の世界がゴールデンウィークになっていることに驚きました。


私には特別な予定はありませんので、最近は家で録画されたアニメ映画を観ることが多いです。まだ目の保護をする眼鏡をかけていて、目薬も一日に四回差す必要がありますので、しばらくは家でのんびり過ごす予定です。


それから、引き続き「ChatGPT」とのおしゃべりも楽しんでいます。

 こちらでも読み進め、続けましょう。
 1冊目。
◎杉村冨生の株の教科書「あなたも株長者になれる39の秘訣」(ビジネス社)
第1章、"杉村流"y有望銘柄の探し方
7、ストップ高銘柄は「買われた理由」を吟味してから売買する
・大化けした大泉製作所には前兆があった!
 この項目の、
ストップ高
https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/stopHigh?market=tokyo1&term=daily
 実際には、なかなかないですね。調査は続けます。
☆上場来高値
8129,東邦ホールディングス,2024-04-25,3724,1
☆売買代金
7751,キヤノン,4066,4066,4066,11,11,11,1
 は、購入したことにして、経緯を見守りたいと思います。
現小説下書き用
http://thun.cute.coocan.jp/topics3/topics.cgi


 2冊目。
◎川口一晃著「チャート必勝法」(実業之日本佐社)
第2章、テクニカル分析の基本-ローソク足と移動平均線がテクニカルの土台
・JPN-USD週足
https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=FX?styl=cndl&frm=wkly&trm=wkly&ovrIndctr=sma%2Cmma%2Clma
↑このチェックは続けます。(まだ上がる感じ)
 です。
同時線:トレンドの転記に出て来る、短いローソク足
たぐり線:下に伸びたヒゲ
トンカチ:上に伸びたヒゲ


 3冊目
◎澤上篤人著「10年つきあう数をみつけよう!」
第2章、情報は未来を読み解くヒントだ
●経済のモメンタムが働くところには大きな投資チャンスあり。


 4冊目
◎田嶋智太郎「FXチャート『儲け』の方程式」(アルケミックス)
プロローグ
00、テクニカル分析の結果に「忠実」なFX相場


 5冊目
◎矢羽野隆男著「大学・中庸」(角川ソフィア文庫)
はじめに
「誠は、天の道なり、之を誠にするは、人の道なり」

◎ゲーム 病院で、あまりにも暇なので、
yahoo!ゲーム「信長の野望200XX」
 本日もやりました。
木下秀吉
 も仲間の一人です。


総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」
 今回は、最終回「6」です。




 その後の光景は、陽葵にも信じられないものだった。陽葵は、基の頭の上の老人と、舞の頭の上の看護婦さんを交互に何度も見たが、大人しくなった基が、その場でゆっくりと膝を落とした時、老人の口から、何と看護婦さんに向って、
「ありがとう、お嬢さん」
 と、言葉が発せられたのだ。その老人の言葉は、誰にも聞こえないのか、その時、老人に注意を向ける者は皆無で、舞さえ何の変化もなかったが、老人はそう言うと、舞の看護婦さんに、ゆっくりと頭を下げた。
 陽葵には、頭の上に映る人が、言葉を発しているのを見るのも初めてなら、動くのを見るのも初めてだった。
「悪いが、深沢君、そして悪いが矢井田君、基君を、保健室まで連れて行ってくれないか。深沢君、彼をベッドに寝かせたら、必ず鎮静剤を打ちなさい」
 場の雰囲気を変えるように、高が大きな声でそう指示すると、深沢と矢井田は2人がかりで基を支え、その場から離れていった。
 その頃には、他のクラスから様子を見に来ていた何人かの児童も去り、残ったのは、高と、担任の大谷、陽葵、舞の4人で、大谷が二人をパソコン学習に戻そうと、声をかけようとした時だ。
「ちょっと待って、君。君、赤井舞さんだったね。私はね、君に最初に面接でお会いした時から、君の持つカリスマ性と言いますか、眼力と言いますか、その並々ならぬ能力に注目してました。そして今、見たのは、まさに、それですよね。先ほど、君は、暴走状態にあった、基君を止めた。一体、どうやって彼を止めたのですか?君の持っている能力は何ですか?」
 いきなり高の質問を浴びた舞は、何も言わなかった。というか、何も言えなかった。陽葵は舞をかばって高をにらんだが、言葉は出ない。大谷が言葉を発した。
「高さん。あんなことがあって舞ちゃんも、陽葵ちゃんも、ショックを受けてます。こんな時に質問をしても、答えられる訳ありませんよ。今は、二人を休ませないと」
 すると、高は表情をゆるめ、少しわざとらしい笑顔を見せて、言った。
「そうですね。申し訳ない。私は、あなたの素晴らしい能力に感動し、冷静さを失ってました。赤井さん、あなたには、いや、もし、一人で心細いなら、夏井さんと御一緒でもいいですよ。一度、私の能力開発プログラムに参加してもらいましょう」
 高は、そう言うと、ゆっくりと離れていった。高がいなくなると、
「わあ~ビックリした。私、初めてよ。統括責任者に反発したの。クビにならないか心配だわ。でもね、高さんも悪い人じゃないと思うけど、今は足利信満教祖のマスコミ利用の拡張路線に対抗して、独自の実績を挙げたくて必死なのね、次期教祖選びの件もあるしね」
 陽葵は、その時、自分の心臓が激しく動いているに気がついた。そして、改めて舞を見ると、舞も、そして舞の頭上の看護婦さんも、高に誘われたのがショックだったのか、力なく俯いているのに気がついた。
 その時だ。
「仕方ない、舞ちゃんを守ってあげよう」
 あの声が頭に響いた。
「分かったよ、メアリー」
 声に、そう答えたのは陽菜だ。陽葵はこの時、その声に「メアリー」と名付けた。

退院しました

◎近況
皆さま、こんにちは!昨日は名古屋大学病院での手術から、無事に退院しました。糖尿病と白内障の治療を受けてきたんです。予定よりも1日オーバーだったけれど、これからは元気に過ごしていきたいですね。


病院では栄養指導を受けて、目標体重を62キロに設定しました。たくさん食べて、体重は58.5キロまで増えましたが、ちょっとお腹がブヨブヨしています(笑)。でも、健康のためには体重をコントロールすることも大切ですよね。


とにかく、無事に家に帰ってきて一安心です。これからも元気に過ごしていきますので、応援よろしくお願いします!

 上記の通り、糖尿病&白内障の手術のために入院してましたが、帰って来ました。これまで、ここでは、
チュンのお金儲け挑戦「競艇」
 を、行って来ましたが、
「競艇」
 なかなか実戦購入は難しいようですので、ここは
株の本
 を読みながら、株に挑戦しようと思います。
 1冊目。
◎杉村冨生の株の教科書「あなたも株長者になれる39の秘訣」(ビジネス社)
◎まえがき
第1章、"杉村流"y有望銘柄の探し方
7、ストップ高銘柄は「買われた理由」を吟味してから売買する
・一過性の話題によるものには手を出さないこと!
ストップ高
 は、
https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/stopHigh?market=tokyo1&term=daily
 で調べていますが、ここのところはないですね。それより、この本に書かれていた、
上場来高値銘柄&売買代金上位銘柄
 については、超中です。一応、本日、10日目で。
☆上場来高値
8129,東邦ホールディングス,2024-04-25,3724,1
☆売買代金
7751,キヤノン,4066,4066,4066,11,11,11,1
 というのが出て来ました。この株情報については、
現小説下書き用
http://thun.cute.coocan.jp/topics3/topics.cgi
 を株のために使ってみようと思います。


 2冊目。
◎川口一晃著「チャート必勝法」(実業之日本佐社)
第2章、テクニカル分析の基本-ローソク足と移動平均線がテクニカルの土台
 ここで今、勉強しているのは、
ローソク足
 の見方ですね。これは続けましょう。本日は、
・JPN-USD週足
https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=FX?styl=cndl&frm=wkly&trm=wkly&ovrIndctr=sma%2Cmma%2Clma
 です。
同時線:トレンドの転記に出て来る、短いローソク足
 現状の上昇傾向が変わるためには、
同時線
 が必要な気もしますが、少し前、2つの同時線らしきものがありましたが、トレンドは変わりませんでしたね。


 最後は、
澤上篤人著「10年つきあう数をみつけよう!」
第2章、情報は未来を読み解くヒントだ
●誰もが入手できる情報やデータには「投資価値」はない。
・自分で「仮説」をたてるのがスタート

 病院で、あまりにも暇なので、
yahoo!ゲーム「信長の野望200XX」
 始めました。
 最初のメンバーを
帰蝶
 にしました。


総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」
 今回は「5」です。



ワオー、ドカン
 だんだんと近づいて来た、唸り声と物音が、陽葵たちの教室の間近に迫った時、矢井田太郎が叫んだ。
「みんな、できるだけ教室の奥に隠れなさい」
 そう言うと彼は、物音に一番近い扉を、
ドサッ
 と開け放った。
「誰だ、君は?」
 矢井田がそう言った時、陽葵が机に隠れながら、教室の外を見ると、教室の外にいたのは、うううとうなりながら、体をフラフラさせて左右の窓やドアにぶつかり、物音を立てながら歩いてくる人だった。
「あ、あれは」
 その時の彼は、目がつり上がり、歯もむき出しになって、口からは泡のようなものが噴き出していたが、その服装と体格から、陽葵も知る、先ほど自己紹介で一緒だった、中学生の基樹だと分かった。
 基は矢井田に近づくと、両手を上げ、ワオーと矢井田に襲いかかった。矢井田は、その両手を両手で受け止め、力比べのような形になったが、
「ダメです。ものすごい力です」
 と、すぐに音を上げた。ところが、基は、そんな矢井田に向って、噛みつこうというのか、開いた口を矢井田の首へと近づけた。
「わああ」
 と矢井田が悲鳴を上げた途端、基の後ろから誰かが腕を巻き付け、基から矢井田が咬まれる寸前のところで救った。高直師だった。
「おい、深沢君、僕が彼を押さえている間に、彼に鎮静剤注射を打つんだ。頼むよ」
 高がそう言うと、その後ろに注射器を手にした深沢瑞穂がいたが、彼女は、
「できません。咬まれるのが嫌なので、できません」
 と叫ぶ。高は、
「大丈夫、ゾンビじゃないんだから、咬まれたって少し痛いだけだ。早く、さあ早く、打ってくれ」
 だが、深沢は動かない。動くことすら、できない状態だった。
 その時、陽葵は、基に浮かぶ、人の映像を見ていた。基の頭上に映っていたのは、やせこけた老人で、その老人は、激しく動く基とは対照的に悲しそうに俯いていた。陽葵には、その姿が、基の暴走を止められないことを悔いているように見えた。
 すると、次の瞬間、基は高を振りほどいて立ち上がり、矢井田の両手も振り払うと、
ヲオオー
 と大きな雄たけびを上げた。ところが、動きはそこで止まってしまった。
 不思議に思って陽葵が基を見ると、基の頭上の老人が顔を上げ、驚いたような表情を見せて、どこかを見つめている。
 その視線を追うと、老人が目を開いて見つめていたのは、舞の頭上に浮かぶ、あの看護婦さんだった。

暇なので・・・

 どうも、入院中で暇ねチュンです。前回も書きましたが、入院をしたら、当面、何もできないのかな、と思っていたら、
wifi
 でも、この「WiFi」、名古屋大学の「WiFi」だからか何かは分かりませんが、
競艇のサイト
 とか、
宝くじのサイト
 には、繋がらないんですね。でも、繋がらないとなると、俄然、繋ぎたくなる。
 今は、病院入院中で、ムチャ暇ですので、競艇の結果だけを何とか仕入れ、待望の、
電投で家にいながらワクワク競艇生活用プログラム
 の試作品を作ってみました。現状、そのプログラムで表現できるは、

◎本日の実戦購入
、宮島,予想3,5-6-4☆
、唐津,予想3,4-2-6☆


◎帳面上収益ベスト3
1、宮島,予想3,44680☆
2、唐津,予想3,35530☆
3、津,予想2,10800
◎帳面上ワースト3
1、桐生,予想4,-12220
2、浜名湖,予想5,-12000
3、浜名湖,予想4,-12000

 です。ただ、上には「実戦購入」とありますが、ううう、競艇のパスワードは、家に帰らないと分かりませんので、そちらも「帳面上」のお話です。どうかな。

 ちなみに、掲載している小説は、少し前に書いたもので、病院で書いたものではありません。ただ、公開しておかないと貯まってしまって、書けなくなりますので、今回も公開です。



総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」(4)




「僕が君たち二人の学習担当、矢井田太郎です。ここでは、ここに通ってる児童が学習が遅れないよう、学校の勉強の補完を行います」
 午後になって、夏井陽葵と赤井舞は数台のパソコンが置かれた部屋に、担任の大谷珠代と共に入った。矢井田が二人に挨拶すると、大谷が口をはさんだ。
「この矢井田君、若いでしょ。まだ大学生なんだよね。でも家庭教師の世界ではプロと言われた実力の持ち主なんだよね」
 すると矢井田の固い表情が一気に緩んだ。
「大谷先生、やめてください。確かにこれまで家庭教師はいっぱいやりましたが、ここで児童が取り組むのは、なでしこ学習アプリという、チュン博士が開発した、セルフ学習システムですよ。僕が高校生の時にこのシステムがあれば、僕も大名古屋大学じゃなく、帝国大学に行けた気がします」
 それを聞くと、大谷は、
「そんなに、すごいの」
 と改めてパソコンが並んだ部屋を見回した。矢井田が言葉を続けた。
「そこで今日はまず、君たちの実力を測らせてもらいます。それで例えば、国語の実力が小学生に満たなければ、国語学習は幼稚園レベルから、算数が小学3年生レベルなら、算数はそこから。本日の診断結果で出て来た、あなたたち各自の実力に合わせた、効果的な学習が、次回から進められます。もし、分からないことがあれば、ここには僕か、大谷先生のどちらかが常に在籍してますから、気軽に聞いてください」
「パソコンの細かい操作とかは、私より、矢井田君の方が詳しいので、矢井田君にお願いします」
 大谷が口をはさんだ。再び、矢井田が説明を続けた。
「それでは、それぞれ、パソコンの前に座ってください。Enterを押すと、問題が始まります。問題量は、かなりありますので、ゆっくりやっても、途中で休んでもいいです。今日一日で終らなくても、何の問題もありませんので、気軽に取り組んでください」
トン!
 二人が、ほぼ同時にEnterキーを押すと、
小学生低学年向き学力診断プログラム
 が始まった。
ピコカタカタ
ピコカタカタ
 教室には、しばらくの間、パソコンのキーボードの音が響いていた。最初はカタカタと早い速度で響いていた、キーボードの音が、やがて、少しゆっくりになった頃、
「うお~、わお~」
 部屋の外、どこからか、唸り声のような音?声が聞こえて来た。
うお~、ガタン!
ワオ~、ドタン
 その音?声は、ドアや壁にぶつかっているのか。大きな物音も響かせながら、だんだんと近づいて来る。
 さすがにそこで、二人のキーボードの音が止まった。

入院中ですが・・・

 実は現在、
糖尿用&白内障
 で入院をしています。
 入院をしたら、当面、何もできないのかな、と思っていたら、おおお、
wifi
 は使えるし、暇もある。ひょっとしたら、と思って、いつも使っていた、
2万円のミニパソコン
 を持ってきたら、その中に、ヘタクソ小説のファイルも入ってる、ということで、公開しないと次を書く気にもなりませんので、前の続きを載せときましょう。


総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」(3)




 午前中は自己紹介の後は、高直師統括責任者の少し長めのお話で終った。高は、
「これからの宗教は、科学だ」
 と「宗教と科学の融合」についての話をしたようだが、陽葵にはさっぱり分からなかった。その後は、給食の時間となり、担任の大谷珠代ら数人が加わり、児童と給食を共に迎えた。
 給食と言っても、配膳とかはなく、御膳に乗った料理を調理の人から受け取るシステムで、そこで大谷は陽葵と赤井舞を、自分と同じテーブルにつくように促した。どうやら大谷が担当する二人の児童というのは、陽葵と舞のようだ。
「この後、午後は学習室でのお勉強になりますが、時間はまだ、たっぷりありますから、給食、ゆっくり食べてくださいね」
 大谷はそう言うと、自ら給食を食べ始めた。
 ここで陽葵は、舞と向かい合って座ったので、改めて舞の頭上に浮かぶ人が目に入った。だが、陽葵はそれを見た途端、目を奪われた。見えたのは、色白の清楚な感じの美しい女性で、服装は陽葵の知る看護婦さんの服装だった。女性はほのかな微笑みを浮かべていたが、その微笑みと共に、時々キラキラした光が、陽葵の目に飛び込んできたのだ。
「光っている?それに、この人は、舞ちゃんに全然似ていない。この人は誰?」
 陽葵の脳裏に浜井徹が発した言葉が、突然、よみがえった。
「彼らは何者か?彼らは何のために、そこにいるのか?いるだけで、その目的は果たされているのか?」
 そんな考えにとらわれていると、その後は、自己紹介の延長なのか、大谷の質問に答える形で、お互いのことが語られた。
 舞の父親はホテルチェーンの社長、母親も日本料理店を各地に展開する会社の社長だそうで、今は二人で商談も兼ね、海外に出張中。そこで、父親の知り合いの教団幹部に、留守の間の娘の預け先として、この合宿を紹介され、参加が決まったようだ。
 陽葵も、いろいろ尋ねられて、母親の勧めで参加したこと、詳細は言わなかったが心の病を疑われていることなど話したが、ふと父親の名前を夏井孝彦だと口に出すと、大谷が、
「まあ、陽葵ちゃんって、夏井先生のお子さんなの。夏井先生の書かれた本、何冊も持ってるから、今度、本にサインを書いてくれるよう、頼んじゃおかな」
 と、半分冗談のような口調で言った。
 そうした会話を交わしながらも、陽葵が、舞に現れた女性に見とれていると、
「陽葵ちゃん、仲良くしようね」
 と、突然、舞から声をかけれ、陽葵は、咄嗟に
「うん」
 と答えたが、陽葵はその時、
友達ができて良かったな
 と心から思った。

競艇と小説と・・・

・明日の競艇
モーニング、三国、芦屋
ノーマル、平和島、津、児島、宮島
サマータイム、多摩川、福岡
ナイター、桐生。蒲郡、住之江
全11
三三三二

・三 国,2024-04-14,120,98,81.7%,総1250690,平10422,高4-3-6,132690円,多1-3-4,8回,準備中
・芦 屋,2024-04-14,120,89,74.2%,総940320,平7836,高5-4-6,125380円,多2-1-6,4回,準備中
・平和島,2024-04-14,120,101,84.2%,総1058670,平8822,高6-3-4,202410円,多1-3-4,6回,準備中

◎入院準備
→冷蔵庫、カラにした方がいいですね。
◎村上洋一郎著「新しい科学論」(講談社)
第一章、科学についての常識的な考え方
第二節、常識的科学館の特性
・データの中立性
・蓄積性と進歩

・ 津 ,2024-04-15,120,87,72.5%,総742690,平6189,高2-6-5,59060円,多1-3-2,7回,準備中
・宮 島,2024-04-15,120,82,68.3%,総724570,平6038,高4-6-1,93230円,多1-2-6,6回,準備中
・多摩川,2024-04-15,120,90,75%,総813330,平6778,高6-4-5,118460円,多1-2-6,5回,準備中

◎入院準備
本日、買い物
◎林貞年著「催眠術のかけ方」(現代新書)
第二章、催眠術師への道
・動機づけ-相手の協力をあるモチベーション

・福 岡,2024-04-15,120,85,70.8%,総576190,平4802,高6-5-1,98450円,多2-4-1,5回,準備中
・桐 生,2024-04-15,120,90,75%,総1017540,平8480,高2-6-5,119550円,多2-1-3,6回,準備中
・児 島,2024-04-15,120,96,80%,総930730,平7756,高6-3-5,105170円,多1-3-2,6回,準備中

◎入院準備
カバン入れる。
◎帯津良一「癒しの法則」(サンマーク文庫)
第二章、なぜわたしが東洋医学を取り入れたのか
・木より森を見る、ホリスティック医療

・蒲 郡,2024-04-15,120,92,76.7%,総856870,平7141,高5-1-6,120500円,多1-2-5,6回,準備中
・住之江,2024-04-15,120,82,68.3%,総917940,平7650,高6-3-1,392370円,多1-3-2,7回,準備中
本日も実戦購入なし。

◎中井英史著「ブレイン・ハック」(フォレスト出版)
第二章、徹底解剖!なぜ人は催眠術にかかるのか?【理論編】
・「動き」を支配し、「感覚」を支配し、「記憶」を支配する
◎ジェームス・トレフィル著「科学1001の常識」(BLUEBACKS)
第1章、古典生物学
・植物の生殖
1、植物は有性生殖でも無性生殖で繁殖することができる。

総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」
 続きです。




 父兄も先生もいなくなった部屋に、児童7人だけが立っていると、そこに一人の女性が入って来た。先生は皆、胸に名札をつけていて、名札には、
教務担当、深沢瑞穂(ふかざわみずほ)
 と書いてあった。
「さあ、みなさん、教室に移動します。私の後に、ついて来てください」
 深沢に案内されたのは、30人くらいは利用できる、学校の教室と似たような部屋だった。
「みんな、各自、好きな場所に座ってください」
 と言われ、陽葵が座ったのは、どこからも真ん中くらいの席だった。ただ、気になったのは、あらかじめ教壇に高直師が立っていたことだ。全員が座ると、高直師が口を開いた。
「ようこそ、道標教入門プログラムへ。先ほど挨拶したが、私は高直師、このプログラムの統括責任者です。明日から、みなさんには、午前中4時限、ここで宗教の勉強をしてもらいます。最初の2時限は総合学習として私が、その後の2時限は、小学生と中学生に分けた個別学習で、中学生は私が、小学生は、こちらの深沢瑞穂先生が担当します。ただ単に本を読むだけでなく、VTR学習や、体験学習なども行う、創意あふれる授業ですので、みなさん、楽しみにしていてください」
 児童は私語もなく、黙って高の話を聞いていた。
「さて、今回は初めてということなので、まずは、一人ひとりに簡単な自己紹介をしてもらいましょう。それぞれ、名前と学年、プログラムへの参加回数、今回のプログラムでしたいこと、この4つを言ってもらいます。まずは年長順で、基(もとい)君から、行きますか」
 高に促され立ち上がったのは、先ほど陽葵の目に入った、背の高い少年だった。
「基樹(もといいつき)、中学校3年。このプログラムは今回で、何回目かな、8回目くらいかな。プログラムの目的は、今度こそ、宗教的確信を得ること、だな」
 そう言うと、基は席に座った。高が目で合図を送り、次の男子が立った。
「僕は、高橋文博と言います。一応、中学校1年生ですが、まだ学校へは行ったことがありません。親に、学校に行かないのなら、ここに出ろ、って言われて。参加は初めてです」
 高の目配せが、次々と児童に向けられる。
「能戸敏孝。小学3年生。家にいても、ゲームばかりしてるので、もう一度、この合宿に出ろって言われた。2回目です」
「須藤美月、小学6年生、3回目です。学校とかと違って、ここなら十日で終るから、いいかなって思って」
「石崎恵、小学4年生。2回目です。前回の合宿で、宗教の素晴らしさを知って、もっと知りたいと思いました」
 陽葵の番が来た。
「夏井陽菜、1年生。初めて。私もお母さんに言われ、宗教の素晴らしさをもっと知りたいと思って」
 頭が真っ白になった陽葵が、そう言うと、
「真似すんな」
 石崎の言葉に、陽葵はあわてて俯いた。石崎は、陽葵が自分の言葉の一部をパクってしまったことを怒っているのか、教室に一瞬、変な雰囲気が流れた。
「赤井舞。1年生。私も宗教の素晴らしさ、知りたいです」
 ところが最後の一人、赤井恵の言葉で、教室の全体の雰囲気が一気に和んだ。陽葵は、それに驚き、思わず赤井舞を見つめずにはいられなかった。