チュン爺のヘタクソ挑戦

本の読み進め、ゲーム、小説の公開

知らぬ間にGW・・・

◎近況
病院での生活が整ったと思ったら、なかなか眠りにつけず、日中は突然の眠気に襲われる日々です。入院中、頭は病院のことでいっぱいで、外の世界がゴールデンウィークになっていることに驚きました。


私には特別な予定はありませんので、最近は家で録画されたアニメ映画を観ることが多いです。まだ目の保護をする眼鏡をかけていて、目薬も一日に四回差す必要がありますので、しばらくは家でのんびり過ごす予定です。


それから、引き続き「ChatGPT」とのおしゃべりも楽しんでいます。

 こちらでも読み進め、続けましょう。
 1冊目。
◎杉村冨生の株の教科書「あなたも株長者になれる39の秘訣」(ビジネス社)
第1章、"杉村流"y有望銘柄の探し方
7、ストップ高銘柄は「買われた理由」を吟味してから売買する
・大化けした大泉製作所には前兆があった!
 この項目の、
ストップ高
https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/stopHigh?market=tokyo1&term=daily
 実際には、なかなかないですね。調査は続けます。
☆上場来高値
8129,東邦ホールディングス,2024-04-25,3724,1
☆売買代金
7751,キヤノン,4066,4066,4066,11,11,11,1
 は、購入したことにして、経緯を見守りたいと思います。
現小説下書き用
http://thun.cute.coocan.jp/topics3/topics.cgi


 2冊目。
◎川口一晃著「チャート必勝法」(実業之日本佐社)
第2章、テクニカル分析の基本-ローソク足と移動平均線がテクニカルの土台
・JPN-USD週足
https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=FX?styl=cndl&frm=wkly&trm=wkly&ovrIndctr=sma%2Cmma%2Clma
↑このチェックは続けます。(まだ上がる感じ)
 です。
同時線:トレンドの転記に出て来る、短いローソク足
たぐり線:下に伸びたヒゲ
トンカチ:上に伸びたヒゲ


 3冊目
◎澤上篤人著「10年つきあう数をみつけよう!」
第2章、情報は未来を読み解くヒントだ
●経済のモメンタムが働くところには大きな投資チャンスあり。


 4冊目
◎田嶋智太郎「FXチャート『儲け』の方程式」(アルケミックス)
プロローグ
00、テクニカル分析の結果に「忠実」なFX相場


 5冊目
◎矢羽野隆男著「大学・中庸」(角川ソフィア文庫)
はじめに
「誠は、天の道なり、之を誠にするは、人の道なり」

◎ゲーム 病院で、あまりにも暇なので、
yahoo!ゲーム「信長の野望200XX」
 本日もやりました。
木下秀吉
 も仲間の一人です。


総タイトル「陽葵の見ているもの」
第3話「陽葵が見つけた友達」
 今回は、最終回「6」です。




 その後の光景は、陽葵にも信じられないものだった。陽葵は、基の頭の上の老人と、舞の頭の上の看護婦さんを交互に何度も見たが、大人しくなった基が、その場でゆっくりと膝を落とした時、老人の口から、何と看護婦さんに向って、
「ありがとう、お嬢さん」
 と、言葉が発せられたのだ。その老人の言葉は、誰にも聞こえないのか、その時、老人に注意を向ける者は皆無で、舞さえ何の変化もなかったが、老人はそう言うと、舞の看護婦さんに、ゆっくりと頭を下げた。
 陽葵には、頭の上に映る人が、言葉を発しているのを見るのも初めてなら、動くのを見るのも初めてだった。
「悪いが、深沢君、そして悪いが矢井田君、基君を、保健室まで連れて行ってくれないか。深沢君、彼をベッドに寝かせたら、必ず鎮静剤を打ちなさい」
 場の雰囲気を変えるように、高が大きな声でそう指示すると、深沢と矢井田は2人がかりで基を支え、その場から離れていった。
 その頃には、他のクラスから様子を見に来ていた何人かの児童も去り、残ったのは、高と、担任の大谷、陽葵、舞の4人で、大谷が二人をパソコン学習に戻そうと、声をかけようとした時だ。
「ちょっと待って、君。君、赤井舞さんだったね。私はね、君に最初に面接でお会いした時から、君の持つカリスマ性と言いますか、眼力と言いますか、その並々ならぬ能力に注目してました。そして今、見たのは、まさに、それですよね。先ほど、君は、暴走状態にあった、基君を止めた。一体、どうやって彼を止めたのですか?君の持っている能力は何ですか?」
 いきなり高の質問を浴びた舞は、何も言わなかった。というか、何も言えなかった。陽葵は舞をかばって高をにらんだが、言葉は出ない。大谷が言葉を発した。
「高さん。あんなことがあって舞ちゃんも、陽葵ちゃんも、ショックを受けてます。こんな時に質問をしても、答えられる訳ありませんよ。今は、二人を休ませないと」
 すると、高は表情をゆるめ、少しわざとらしい笑顔を見せて、言った。
「そうですね。申し訳ない。私は、あなたの素晴らしい能力に感動し、冷静さを失ってました。赤井さん、あなたには、いや、もし、一人で心細いなら、夏井さんと御一緒でもいいですよ。一度、私の能力開発プログラムに参加してもらいましょう」
 高は、そう言うと、ゆっくりと離れていった。高がいなくなると、
「わあ~ビックリした。私、初めてよ。統括責任者に反発したの。クビにならないか心配だわ。でもね、高さんも悪い人じゃないと思うけど、今は足利信満教祖のマスコミ利用の拡張路線に対抗して、独自の実績を挙げたくて必死なのね、次期教祖選びの件もあるしね」
 陽葵は、その時、自分の心臓が激しく動いているに気がついた。そして、改めて舞を見ると、舞も、そして舞の頭上の看護婦さんも、高に誘われたのがショックだったのか、力なく俯いているのに気がついた。
 その時だ。
「仕方ない、舞ちゃんを守ってあげよう」
 あの声が頭に響いた。
「分かったよ、メアリー」
 声に、そう答えたのは陽菜だ。陽葵はこの時、その声に「メアリー」と名付けた。

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