チュン爺のヘタクソ挑戦

本の読み進め、ゲーム、小説の公開

第4話「陽葵に救いを求めたもの」(3)など

経済関連読み進め


 1冊目。
◎杉村冨生の株の教科書「あなたも株長者になれる39の秘訣」(ビジネス社)
第1章、"杉村流"y有望銘柄の探し方
8、暴落日には「"赤札"銘柄を狙え!」がセオリー!
・地合いの悪いときに買われる銘柄のパフォーマンスは抜群!
10日くらいの騰落観察が必要?これとの組み合わせ?
☆上場来高値
8129,東邦ホールディングス,2024-04-25,3724,1
☆売買代金
7751,キヤノン,4066,4066,4066,11,11,11,1
☆ストップ高
7172,(株)ジャパンインベストメントアドバイザー
・ストップ高
https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/stopHigh?market=tokyo1&term=daily
・現小説下書き用(株推移)
http://thun.cute.coocan.jp/topics3/topics.cgi


 2冊目。
◎川口一晃著「チャート必勝法」(実業之日本佐社)
第2章、テクニカル分析の基本-ローソク足と移動平均線がテクニカルの土台
・JPN-USD週足
https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=FX?styl=cndl&frm=wkly&trm=wkly&ovrIndctr=sma%2Cmma%2Clma
・EYR-JPY週足
https://finance.yahoo.co.jp/quote/EURJPY=FX?styl=cndl&frm=wkly&trm=wkly&ovrIndctr=sma%2Cmma%2Clma


 3冊目
◎澤上篤人著「10年つきあう数をみつけよう!」
第2章、情報は未来を読み解くヒントだ
●統計は将来への布石を打つために使う
・世界経済のダイナミズムを統計でつかむ


4冊目
◎田嶋智太郎「FXチャート『儲け』の方程式」(アルケミックス)
第1章、テクニカルはものがたる
01、サイクルという時間軸=「横軸」に注目
・テクニカルはファンダメンタルに勝る!?
・千支と九星の組み合わせ-36年周期


 5冊目
◎矢羽野隆男著「大学・中庸」(角川ソフィア文庫)
「大学」「中庸」解説
2、「大学」の歴史

◎ゲーム、
yahoo!ゲーム「信長の野望200XX」
L8道中
SSS


総タイトル「陽葵の見ているもの」
第4話「陽葵に救いを求めたもの」(3)




 二人がベッドに横になり、二人の担任である、大谷珠代が部屋の電気を消して部屋を出ると、いろいろあって疲れたからなのか、陽葵はあっという間に眠りにつき、朝を迎えた。
 陽葵が起きたのは、午前7時くらい。食堂で朝食を摂り、昨日と同じ広めの教室に入ったのは、午前8時を少し過ぎた頃だった。
 陽葵が気になったのは、舞が、何度も陽葵の腕をつかんできたこと。舞の不安感が陽葵に伝わって来て、陽葵は昨日、頭に響いたメアリーの声、
「仕方ない、舞ちゃんを守ってあげよう」
 を改めて、心に響かせた。
 宗教の授業の初めはDVD視聴で、タイトルは、
「お釈迦様の生涯」
 というものだった。陽葵は、昨日暴走した基が来ていないのに気づき、いつ彼が現れるのか気にしていたが、結局はDVDが終わっても、基は現れなかった。
 その後、小学生のメンバーだけが、別教室に移動したが、教室に入ると、舞に話しかけて来たのが、石崎恵だった。
「ねえ、あんた。あんた、高先生の特別プログラムに出るの?」
 舞は、何も答えず、陽葵に近づき、すがるように腕を取ったが、恵はそれを気にすることなく、言葉を続けた。
「うちのママ、道標教の地域支部長なの。だから、娘の私も、それなりに期待されているみたいなんだけど、もし、あなたが高先生の特別プログラムに出るなら、私のことも推薦してくれないかな。行くなら、一緒に行こうよ」
 それに答えたのは、舞ではなく、陽葵だった。
「舞ちゃんは、そんなの出ないよ」
 陽葵が、そう言うと、恵は、
「何、あんた」
 と陽葵を睨む。陽葵も睨み返すと、
「あ、喧嘩してる。怖いから、帰ろうかな」
 と脇で声を出したのが、能戸敏孝だ。それでも、恵と陽葵が睨み合っていると、その時、教室に入って来たのは、順に、この時間の担当・深沢瑞穂と、陽葵と舞の担任・大谷珠代、それと高直師だった。
 高直師は、一番遅れて入って来たが、一目散に舞に近づくと、
「舞ちゃん、気分はどうだ?」
 と笑顔で声を掛けた。舞が何も答えず、すがっていた陽菜の腕に力を込め、さらに自分に引き寄せると、
「だから、舞ちゃんは昨日のショックから立ち直ってないんです。新たな活動は、もう少し、待ってもらわないと」
 と、口をはさんだのは、大谷だった。高は笑顔を浮かべたまま、
「舞ちゃん、心配することなど、何もないよ。それじゃ、またね」
 と言って去って行った。
 高が去って、しばらくすると、今度は大谷が、
「それじゃあ、また明日ね」
 と言って、舞の頭を軽くなでると、その時間の担当の深沢を残し、高の後を追うように出て行った。

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